どれくらいかかる?猫を飼って増えた出費とは。

猫をお迎えするとき、「ご飯代とトイレ代くらいかな?」と思っていた私。
けれど実際に一緒に暮らし始めると、想像以上に生活費の“使い方”が変わることに気づきました。
今回は、実体験を交えて“猫との暮らしで増えた支出”と、“意外と節約できたポイント”をご紹介します。
これから猫を迎える方にも、今猫と暮らしている方にも、参考になればうれしいです。
もくじ
増えた出費
ごはん代 + 自分の食費も増加
キャットフード代は当然として、飼い始めてしばらくは自分の食生活にも変化が。
「遊んであげたい」「トイレ掃除しなきゃ」「コードかじってない?」と、思ったより忙しく、ついつい自炊が減ってテイクアウトや冷凍食品が増加。
結果的に、自分の食費も少しアップしました。
おもちゃ代
100均や通販サイトを見ていると「これ喜びそう!」とポチポチ…つい買ってしまいます。
でも、気に入るかは別問題。
お気に入りのおもちゃ1つを毎日くわえて運んでいる一方で、買ってすぐ無視されたおもちゃも…。
試行錯誤する楽しさも含めて、予想外の出費でした。
電気代
夏や冬は特に、猫のためにエアコンを一日中つけておくことがほとんど。
外出しても「帰るまで我慢しててね」とは言えないので、電気代は一気に上がりました。
ただ、命に関わる部分なのでここは惜しめません。
自分の「ケア代」
猫とのスキンシップが増えることで、自分の手荒れや服の毛対策にも気を遣うようになり、ハンドクリームやコロコロ(粘着クリーナー)など、ちょっとした出費も地味にかさみます。
でもこれも「猫と暮らす幸せ」のひとつですね。
意外とお金がかからなかったもの
猫砂代
実際には1袋で1か月ほどもち、予備を含めても負担感は少なめでした。
香りや飛び散りにくさで種類を変えて試すのも楽しいポイント。
初期費用以降はかからないペット用品
爪とぎ、トイレ、キャリーケース…最初に揃えるときは大きな出費に感じましたが、耐久性があるものを選べば長期間買い換え不要。
結果的にランニングコストは低めです。
まとめ
猫との暮らしは、たしかにお金も手間もかかります。
でもそのすべてが、「一緒に快適に暮らすための投資」だと思えるようになりました。
準備しておくと安心な支出や、予想外の出費もあるかもしれませんが、その分、心はとても満たされます。