スキンケアもミニマルに!最小限のケアに絞って変わったゆるミニマリスト流の見直し術

「これも良さそう」「あれも気になる」とついつい新しいスキンケアアイテムに飛びついていませんか?
私も以前は導入美容液からナイトクリーム、週末のパックまで、気づけば洗面所がスキンケアアイテムでいっぱいでした。
そんなとき、思い切って「必要最小限」のアイテムに絞ったことで、肌も気持ちも軽くなりました。
ゆるミニマリスト的なスキンケアの考え方と、少ないアイテムで肌を整えた私のアイデアをご紹介します。
「肌悩みを減らしたいけど、何を使えばいいかわからない」という方の参考になると嬉しいです。
もくじ
たくさんのアイテムに囲まれていた頃…
スキンケアを見直す前の私は、あれもこれもと試す日々でした。
導入美容液→化粧水→美容液→乳液→ナイトクリーム…。
さらに週に数回はシートマスクも使っていました。
SNSで話題になったアイテムを見つけては、「試してみたい!」とドラッグストアへ。
でも、そんなよく考えずに買ったアイテムは、自分の肌に合わず、結局使い切らずに放置することもありました。
お金もスペースももったいない状態。
次から次へと変えるせいか、お肌も不安定で、乾燥で毛穴が目立ったり、吹き出物ができたり。
そうしてまた、別のアイテムを試すというスキンケア迷子に拍車をかけていました。
手を抜かずに減らすこと
スキンケアを減らすと、「ずぼら」や「手抜き」と思う方もいますが、ミニマリスト的なスキンケアは、自分に必要なケアを見極めることです。
「まったく使わない」という極端な選択ではなく、「自分にあった最小限」を見つけること。
私の場合は以下の3ステップに落ち着きました。
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
これに加えて、肌荒れや乾燥が気になるときだけナイトクリームをプラス。
それ以外の日は、3つのステップのみでで十分だと感じるようになりました。
結果として、スキンケアの時間も短縮され、肌も以前より安定しています。
「たくさん使うほど良い」という思い込みがなくなり、気持ちにも余裕ができました。
減らして分かった変化とは?
アイテムを最小限にして数週間で、「肌が落ち着いてきた」実感を感じました。
以前は、いろんな成分を重ねすぎて逆に肌が荒れてしまっていたのかもしれません。
シンプルケアにしてからは、
- 吹き出物ができにくくなった
- 朝起きたときの肌のハリを感じるようになった
- メイクのノリが良くなった
といううれしい変化がありました!
それに、スキンケアアイテムが減ったことで、洗面所がスッキリ片づきました。
今日はどれにしようと選ぶ手間もなくなり、朝のスキンケアタイムも短縮できています。
“ゆるミニマリスト”としての暮らしを意識するようになってから、「肌だけでなく、気持ちも暮らしも整う」感覚を実感しています。
自分だけの「最小限」を見つける
必要最小限といっても、ただ真似をすることが自分に合うとは限りません。
肌タイプやライフスタイルに合わせて自分にあった「最小限のアイテム」を見つけるのがポイントです。
① 「今のスキンケア」を全部出す
洗面所やお風呂場、ポーチから、今持っているスキンケアをすべて並べます。
最近使っていないものや開封時期がわからないものは、どんなにいいものでも使用期限を過ぎていては、逆に肌荒れの原因になることも。
そんなアイテムは、思い切って手放しましょう。
② 「肌に合っている」ものを残す
「使用感が好き」「これを使うと調子がいい」と感じるものはよく使っているのではないでしょうか。
美容成分がたっぷり入ったデパコスなど、金額が高かったものでも自分に合っているとは限りません。
ドラッグストアで何気なく買ったコスパがいいアイテムのほうが合っている場合もあります。
自分の「肌に合っている」と感じるものを残すようにしましょう。
③ 「目的」を考えてから新しいものを買う。
「SNSで気になった」からではなく、「自分の肌悩みに必要か?」を基準に考えます。
気になったアイテムでも、最低でも"一晩は置く"これだけで、無駄な買い物が減ります。
翌日見返すことで「今は必要なかった」と思えたり、買いたいと思ったことも「忘れていた」なんてこともあります。
衝動買いを減らすことも、無駄なものを増やさないコツです。
まとめ
スキンケアを減らしてわかったことは、「たくさん使うことが、必ずしも肌にいいわけではない」ことです。
最小限のケアに絞っても、しっかりと肌は整いました。
むしろ、少ないからこそ、自分の肌の変化に気づきやすく、「この時期は乾燥しやすい」「吹き出物が気になる」など気づきやすくもなりました。
無理なく続けられるスキンケア習慣こそが「自分に合った最小限のスキンケア」なのです。